2015年4月15日水曜日

社会システム

こんばんはミスターです。
少し時間が空いてしまいましたが前回の続きです。




◇◆◇現在の社会システム◇◆◇
今、先進国のほとんどは資本主義経済です。その為、経済規模で言えば、まず間違いなく
世界は資本主義で成り立っています。
2015年に生まれた息子が生きている間は、少なくとも資本主義経済のままではないでしょうか。


資本主義の良い悪いはおいておきます。

資本主義の場合、政府(税金など)や銀行(貯金など)という心臓に一度集められ、
そこから必要なところへ再分配されるというのが、一番大きなお金の流れかと思います。
政府の場合は補助金や公共事業という形で、市場にお金を還元しています。
銀行の場合、個人・企業への融資という形で、市場へお金を還元しています。

ただ、これらの根底にあるのは、各企業さんが頑張って各々の事業を営み、
稼ぎの中から従業員・株主・役員へ還元する行為があります。

その為、動いている金額だけでいえば、政府や銀行などの金融機関のインパクトは大きいですが、
各企業の事業や各人の購買行動や投資行動が、とても重要になってきます。


お金は社会の血液のようなものです。
血液が流れなくなると人間など生物の生命維持ができなくなるように、
お金の動きが活発な方が、経済は健康的に推移していきます。










なので、息子には闇雲にお金を貯金するのではなく、
(もちろん未来へ向けた貯蓄は大切です)
きちんと社会全体を俯瞰した上で、自分の将来にとって最適なお金の活用方法を
考えられる大人になって欲しいと思っています。


なかなかうまくまとまっていないような気もしますが・・・
このような小難しいことを息子に伝えるのは、まだ数年以上先のことなので、
息子の人生の役に立てるような教育ができるよう、
私ももっともっと勉強してステップアップしてきたいと思う今日この頃です。