2015年8月5日水曜日

日本人のホスピタリティの低さにがっかり


先日、次の仕事のアポイントに向けて足早に歩いているときの出来事です。




私、道を聞かれたり、宗教の勧誘にあったり、商品の路上販売の営業されたり、真面目な表情で足早に移動しているときでさえ、声をかけられることが結構あります。




今回も始まりは同様で、海外からの旅行者に英語で話しかけられることから始まりました。

(突然英語で話かけられたので、きちんと英語で返事をすることができなかった自分の英語力の低下に愕然としつつ)幸いにも、相手の伝えようとしていることは理解できました。



そのときの相手は男性11名のグループで、そのうち2人しかきちんと英語ができず、大きなタクシー1台で予約してあるホテルまで移動したいという要望でした。




幸いにも駅の近くで、中型や小型のタクシーはたくさんいたので、(個人営業ではなく会社に所属している)数台の運転手さんに事情をお話して『御社にある大きいタクシーを手配して欲しい』とお願いしました。



しかし、誰もとりあってくれず・・・一番きちんと対応いただいた方に『宿泊先のホテルに電話したらどうか』というものでした。



宿泊先のホテルに電話してみると・・・自分たちでは準備していないので『提携先のタクシー会社に電話して欲しい』というものでした。




提携先のタクシー会社に電話すると・・・『全て予約で埋まっているので手配できない』というものでした。





どこも何も努力してくれなかったので・・・きちんとホテルに到着できれば良いだろうと思い直して、私が近くのタクシーを捕まえて、11名を5台のタクシーに乗せて、宿泊先のホテルまで送っていただけるよう運転手にお願いしました。


それでも、乗客が海外の方で日本語もわからないという点に、とても嫌な顔をされる運転手もいて、とても悲しい気持ちになりました。超ど田舎のタクシー運転手ならまだしもですが、私が生活しているのは都会です。日頃からある程度の観光客と接しているだろう地域の運転手のホスピタリティやサービスのクオリティがこの程度だと思うとガッカリです。




私自身、大学生の頃に海外をバックパッカーとして旅してきたので、結構現地の方に助けられたり(たまに騙されたり)してきたので、言語の異なる異国の地で困っている方々の気持ちが少しはわかります。そしてそのようなときに助けていただける、ありがたみも同時に知っています。


『おもてなし』や『ホスピタリティ』が特徴のはずの日本で、このような状況があることがとても悲しいです。



我が子や自分自身の周囲の方々には、このようなことがないように・・・私が伝えられる範囲の方には『おもてなし』や『ホスピタリティ』を伝えていき、少しでも日本人だけでなく旅行者も生活しやすい社会になればいいなぁと思います。






こんなだから、タクシー運転手は嫌いです。


2015年7月14日火曜日

低コストの資産運用・非課税制度~メガバンクのメルマガより

今回は、若干シリーズ化している・・・『メガバンクのメルマガ』シリーズです(笑)
そして残念ながら、メガバンクのメルマガシリーズは今回が最後になりそうです。


なぜなら、メガバンクのメルマガのシリーズが完結してしまったから。





++++++
これまでの私の記事も貼っておきます。

◆投資タイミングで資産運用~メガバンクのメルマガより
http://whatiwanttotelmyson.blogspot.jp/2015/06/blog-post_23.html


◆ポートフォリオと分散投資~メガバンクのメルマガより
http://whatiwanttotelmyson.blogspot.jp/2015/05/blog-post_19.html


◆デフレとインフレ~メガバンクからのメルマガより
http://whatiwanttotelmyson.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html
++++++



さて今回の本題に入っていきます。
重要な考え方はこちらの2点です。

『将来の運用結果はわからない為、手数料など極力低コストのものを選択する』

『NISAなど非課税制度は最大限活用し、同じ利益額でも手元に残る金額を増やす』





どちらもある意味当たり前のことです。
ビジネスにも通じる考え方です。どのようなビジネスでも、売上ばかり追いかけても利益が出ないことはあります。売上をあげることと同じくらい重要なのは、いかに支出を抑えることができるかです。


今回のメルマガを読んでいると、資産運用でも同じく、いかに支出を抑えることが重要か説明されています。特に、日本の場合、儲かり過ぎてもしっかりと源泉分離課税で20%(今は復興増税があるのでもう少し多い)の税金を支払わなければなりません。


また投資信託や株などは、購入時や売却時、また投資信託などは保有しているだけで手数料が発生します。金融商品のパンフレットを見ていると、これらの支出(手数料や税金)を考慮していない、想定利回りばかりが、アピールされています。



その為、パンフレットなどの資料の目立つところや営業の方の良いお話ばかりに集中し過ぎずに、きちんと冷静にコストまで把握できることが重要です。






我が子には、小手先のものだけでなく、きちんと細部まで考えることを身に付けさせたいと思います。

2015年6月23日火曜日

投資タイミングと長期運用~メガバンクのメルマガより

若干このブログでシリーズ化しています。
先日、あるメガバンクから3通目のメルマガが届きました。


++++++
先日の私の記事も貼っておきます。
◆ポートフォリオと分散投資~メガバンクのメルマガより
http://whatiwanttotelmyson.blogspot.jp/2015/05/blog-post_19.html


◆デフレとインフレ~メガバンクからのメルマガより
http://whatiwanttotelmyson.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html
++++++



今回は、【投資タイミング】と【長期運用】についてでした。
相変わらずメルマガで送ってきていただける内容は、とても大切なことです。


昨今のようにアメリカや日本やヨーロッパなどの規模による、
国家単位での為替介入があるような時代では、特に重要です。
投資対象の価格は、一瞬で上がったり下がったりが起きる時代です。

2007年から2015年くらいの米ドル・円の為替レートにグラフを見るだけでも、
リーマンショック前後や、東日本大震災前後、日銀による為替介入前後で
とても大きく変動していることが見てとれます。



一般的に、うまく運用して資産を増やすには、
『安く購入』し、『高くなったら売却』することを繰り返すことで、
自由に使えるお金を増やすことができます。

ただ、今が買い時なのか、なかなかタイミングを読むことは難しいです。
そんなときに役に立つ考え方が、今回のメルマガで案内されている
【ドルコスト平均法】になります。

++++
【ドルコスト平均法】とは・・・
投資する時間を分散するという考え方です。
わかりやすくご説明すると、毎月一定額(例えば1万円など)で、
同じ株式や同じ投資信託を購入し続けるということです。
そうすれば、あとから見直した際に、とても良いタイミングで
(安く)購入できていることもあるでしょうし、若干不利なタイミングで
(少し高く)購入しているときもあります。
トータルで購入金額を一定水準に保つことを目的とした手法になります。
最終的には、そのトータルの購入金額以上で売却することで、
資産を増やすことが可能です。
+++++


また合わせてメルマガ内で紹介されていた【長期運用】についてです。
これは冷静に考えれば当たり前のことです。
例えば、100万円の手元資金があるとします。
それを半年で倍の200万円にする手段を考えてみてください。

思いつきますでしょうか。
思いついたとして、その手段は、それなりにリスクがあったりしませんか?


では100万円を30年かけて、倍の200万円にする手段を考えてみてください。

いくつかの手段が思いつきませんか。
またその手段のいくつかを実践したら、200万円に増やすことも
結構簡単そうな気がしてきませんでしょうか。


というように・・・運用するには、単純に時間を味方につけて、
できる限り長期で運用することで安全性が高まります。
とても極端な例ですが、時間が無制限に使えるのであれば、
超低金利ですが銀行の預貯金でも、100万円を200万円に増やすことも
不可能ではないのです。



ここまでのメルマガを読んでいて、銀行さんの要望が見えてきます。

『NISA』口座を開設いただき『投資信託』を購入していただきたいようです。
たしかに通常は利益が出たタイミングで、税金の支払いが発生しますが、
『NISA』口座を活用すると、税金の支払いを将来に先送りできる為、
その税金分を余分に運用に回すことができます。

ただ、購入した『投資信託』が値上がることが前提になってきます。
アベノミクスの影響で上昇していた頃であれば、
購入した方が良かったと思いますが・・・
現在のどっちつかずでハッキリしない状況では、なかなか判断が難しい気がします。





結局、このような資産運用は、どの手段を選択し、
どのタイミングで購入し、どのタイミングで売却するのか、
全て自己責任となるので(当たり前のことですね)、

息子には、【自分で責任がとれる範囲で行うこと】など、
生きていく上で最低限必要なことをきちんと教育していきたいと思います。
まだまだ生後数か月ですが、我が子の将来が楽しみで仕方ありません・・・笑

2015年6月7日日曜日

他者への思いやり

社会人の最初に働かせていただいた会社で、とても大切にされており、
よく上司から言われていた言葉があります。

それは・・・ 『顧客志向』 ・・・です。



昨今では『お客様の為に』とか『Take &Give』とか『与えれば与えられん』など
様々な言葉で、同じような意味を伝えようとしている気がします。



自分で事業を行うようになり、『顧客志向』ということの大切さを、
私自身とても実感しました。





『顧客志向』という言葉を、とても平易に解釈すると、
それは『他者への思いやり』になるのではないでしょうか。

そのように理解すると・・・
この考え方はビジネスだけでなく、日常の生活における
友人間・夫婦間・親子間・恋人間などでも、とても大切なものとなります。

例えば無人島にでも、一人で移り住まない限り、
他者との接点は、日常生活の中で必ず発生します。



つまり、思いやりを持って、接することで

 ・相手が何を望んでいるのか
 ・相手が何を考えているのか
 ・何をすれば、喜んでもらえるのか

ということがわかってきます。



ビジネスにおいては

 ・何をすれば、こちらの主張に納得してもらえるか
 ・何をすれば、こちらの提案を認めてもらえるか

ということも見えてきます。




ということを・・・
営業電話をきっかけに、改めて考えた休日の午後でした。
『顧客志向』視点がなく、企業視点でのサービスと提案に
若干イラッとしてしまいました^^;;




お互いに良い関係を築いていく上で、『思いやり』は
とても大事なのではないかと実体験から感じているミスターです。

2015年5月23日土曜日

父親の背中

今回は、いつもと少し異なる話題ですが、
可愛い我が子に残せたらと思うことなので、記事にしました。




先日、私の父親の誕生日でした。
高速道路で頑張って移動しても片道3~4時間くらいの
少し離れたところで生活しているので、電話でお祝いだけ伝えました。
母からはよく電話がきて話しているのですが、父親とは久々でした。



電話しているときには、特に思わなかったのですが、
我が子をお風呂に入れているときに、ふと思ったことです。



我が子が誕生してから、将来我が子が困らないようにと
残せることは残してあげたいと思いながら生活しています。
このブログで主に取り上げている、『お金の運用』だったり、
『お金の稼ぎ方』は、やっぱり大事だと思います。

ただ今回、本当にふと思っただけなのですが、
『父親の背中(生き様)』というのも、とても大事なことだと感じました。



大きな声では言えないのですが・・・
私は父親のことを、社会人として尊敬しています。
父親としては一度家庭が崩壊しかけたこともあるので、
微妙な部分も正直あります。

ただ、社会人としては尊敬しています。
なぜなら、幼い頃の私と約束したことを、有言実行しているからです。
もしかしたら父親は覚えていないかも知れません。

でも私には記憶があります。
私の父親は学校の先生をしています。

男の子には一度はあると思うのですが、私も幼い頃、
『お父さんと同じように学校の先生になる!』と言っていました。
そのときに父親が、
『ミスターが将来仕事しやすいように、校長になるね』という約束でした。


見事、その約束を有言実行し今では校長になっています。
結局、私は全く別の仕事をしていますが、
我が子の為にした約束をきちんと有言実行してくれた
『父親の背中(生き様)』は、とても尊敬できるものです。



私自身も社会人となった今だからこそ、
私自身も父親になった今だからこそ、わかることだと思います。







私の父親のような背中を、きちんと我が子に残せるような
生き方をしていきたいと改めて感じた瞬間でした。


さて、これからも我が子のと妻の為に、頑張ります☆

2015年5月19日火曜日

ポートフォリオと分散投資~メガバンクからのメルマガより

先日に引き続き、あるメガバンクから2通目のメルマガが届きました。


++++++
先日の私の記事も貼っておきます。

◆デフレとインフレ~メガバンクからのメルマガより
http://whatiwanttotelmyson.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html
++++++



今回は、【ポートフォリオ】と【分散投資】についてでした。
【ポートフォリオ】も【分散投資】もどちらもとても重要だと思います。


まず前提として・・・
昨今のようなインフレで低金利の時代になってくると、
多少のリスクを負わなければ資産を守ることは難しいです。
バブルや高度成長時代であれば、銀行に預けておいたり、有名企業の
株を保有しているだけで良かったかも知れません。

しかし、今はそのような時代ではありません。
朝のニュースでさえ、野菜など商品の価格変動を扱っています。
(野菜など、結構高くなってますね^^;;)


そのような時代だからこそ、何もしない(≒銀行に預けておくだけ)ことも
十分なリスクとなります。
多少のリスクを負ってでも、投資すべきです。

負うべきリスクを最小化する為に、とても大切なことが、今回のメルマガで
取り上げられていた【ポートフォリオ】と【分散投資】です。


各単語を簡単に説明すると・・・
+++++
【ポートフォリオ】
お金を一か所に預けておくのではなく、預け先の特徴を分け、
全体でバランスをとって、お金を運用するという考え方です。
株を例にすると、円高の際に値上がりやすい株と、反対に
円安の際に値上がりしやすい株と両方所有する、などです。
また年齢や収入額などに応じて、許容できるリスクの範囲も
異なるでしょうから、同じ資産額でも各投資先への配分は
変わってきます。


【分散投資】
お金の預け先を分けたり、投資するタイミングを分けたり、
不景気に強いもの・好景気に強いものなど、価格変動の要因が
異なるものへ分散することです。
+++++

これからの時代で生きていく上で、とても重要な考え方だと思っています。




今回のメルマガでは、投資先として【債権】をオススメされていました。
たしかに安定資産としてはとても優良です。
ただ、昨今の不景気の影響で、先進国が発行している国債(国が発行する債券)でさえ
マイナス金利のものが出てくる時代です。

なので安定資産と言われる債権でさえ、最低限の知識は身に付けた上での
購入を私はオススメします。






息子には、【お金を稼ぐ方法】と【お金を守る(運用する)方法】を
きちんと教育していきたいと思います。
まだまだ何年か先のお話ですが・・・笑

2015年5月15日金曜日

目的と目標 駒澤大学陸上部より

今回は『お金』のお話ではないです。
先日、とある方から教えていただいた言葉が、個人的にとても心に残ったので、
その言葉について記事にしていきます。


この言葉のような考え方を知っているかどうか、
この言葉のような考え方を実践しているかどうか、
そんな小さな差かも知れません・・・

ただ最終的に、人生で実現できることに大きな差が生じるだろう言葉です。
お話を聞きながら、少なくとも私はそのように感じました。




今回の言葉は、箱根駅伝などで輝かしい成果を出し続けている
駒澤大学陸上部の言葉だそうです。
そこの教訓です。


以下、引用です。
******
≪教訓≫ 原点と自覚
 目的が目標を生み
 目標が努力を生み
 努力が成果を生み
 成果が満足を生む
 「人間的成長なくして満足のいく結果は残せない」
******
※引用は以上です






どうでしょうか。私と同じように響く方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

私自身は、この教訓であるような明確な目的や目標は設定してきた訳ではないのですが、
これまでの人生で、努力はしてきました。
その結果、自分自身が変化・成長することができ、交友関係や教えていただける情報など
公私ともにとても充実してきていることを実感しています。


我が子にも、是非ともこの教訓を伝えて、
せっかくの人生、『自分のやりたいこと・叶えたいこと』を
どんどん実現していってくれたらと願ってやみません。


私も平均寿命からすれば、まだ50年前後あるので、
これからはこの教訓を大切に、さらに自分の人生を加速していこうと決意しました。




今日は妻がお出かけで、我が子と二人っきり。
そんな週末前の金曜日のお昼前。


もうすぐ妻が帰ってくるので、そうしたら午後からはお仕事します♪

2015年5月13日水曜日

デフレとインフレ②~生命保険への影響

先日、とある方とお話している中で、『デフレとインフレ』のお話になりました。
前回の『デフレとインフレ』のお話は色々なところで聞くようなことでした。
 ※デフレとは物価が下落することです
 ※インフレとは物価が上昇することです


今回は『生命保険』と絡めたお話で、個人的にとても興味深かったので、
改めて記事に残しておくことにします。

将来、我が子が生命保険を加入する際の参考になればと願って。






さて本題に入ります。
『デフレ』や『インフレ』が、『生命保険』とどのように関係してくるのか。

一般的に(というか多分全ての)生命保険は、契約時に決められた金額が、
支払事由の発生した際に受け取ることができます。

例えば・・・
 死亡時に5000万円の生命保険に加入されていると、
 死亡時に5000万円

 入院時に日額5000円の医療保険に加入されていて、10日間入院したとすると
 5000円×10日間=5万円

という形式で、契約時に締結された金額を受け取ることができます。
契約している生命保険会社が破綻しない限りは、金額が変わることはないでしょう。


ただ『生命保険』の金額が変化しない今の現状は、
昨今の経済の変化の速度からすると、とても異常なことのような気がします。


例えば、『デフレ』が続いたとします。
そうすると、現在5000円で購入できるものが、4000円で購入できるようになります。
逆に『インフレ』が続いたとすると、
現在5000円で購入できるものが、6000円出さないと購入できなくなります。

しかし生命保険は、物価が高くなっても安くなっても、
契約締結時の金額が変化しません。

つまり、生命保険に加入した後、『デフレ』が続けば続くほど、
『生命保険』で儲けることができるようになります。
なぜならデフレにより、入院費や生活に必要なお金が少なくてすむようになりますが、
生命保険からいただける金額は『デフレ』前の水準だからです。

逆に生命保険に加入後、『インフレ』が続けば続くほど、
『生命保険』の保障だけでは苦しくなります。
なぜならインフレにより、入院費や生活費に必要なお金が増えますが、
生命保険からいただける金額は『インフレ』前の水準だからです。





『デフレ』も『インフレ』もずっと続くわけではなく、経済の波の中に存在する
だけなので、そこまで考えるべきポイントではないかも知れません。

収入が減らずに『デフレ』が長期で続けば、リッチな生活ができるようになり、ラッキーです。
収入が上がらずに『インフレ』が長期で続けば、質素な生活へ節約しなければいけなくなります。

生命保険もその程度かも知れません。

先日お話した方が、『インフレ』が続いた場合も想定して、
生命保険を少し大目に契約しておいた方がいいのではないか、と仰っていました。
この考え方が、私は新鮮でした。

極力健康でいられるよう努力し続けることが大前提ですが、
個人的には現状の水準で『生命保険』に加入しておき、
『インフレ』が続いた結果、加入中の『生命保険』では不十分な時期がきたときに
改めて必要な金額の『生命保険』と追加すればいいのではないかと思います。

なぜなら、将来『デフレ』になるのか、『インフレ』になるのかは、
(タイムマシンで未来に行けない限り)
結果論でしか誰にもわからないからです。



すっきりしない文章になってしまいましたが・・・個人的に
『デフレとインフレ』と『生命保険(主に保障)』という組み合わせが新鮮だったということです。

2015年5月6日水曜日

学校教育と生きていく為に必要なこと

まだゴールデンウィークが続く方もいらっしゃるかも知れませんが、
私はゴールデンウィーク最後のお休みでした。

今日は少しだけ明日からの仕事の準備をし、少しだけ
気持ちが仕事モードになりました。


さてタイトルの件です。ここからは完全に私個人の持論となります。
まず前置きとして、私は大学まで卒業させていただいております。
一応、一般的な教育は受けてきていると思います。
その上で思うのですが、


『人生で大切なことは、学校教育の座学よりも
 その中で出会った人々との交流によって、
 得られた経験値である』

と自分の経験則から感じています。


なので、アニメやドラマの親子でよく耳にする『早く勉強しなさい』や
『もっと勉強しなさい』ということを、我が子とはやりたくありません。





ただ全く学校教育を否定している訳ではありません。
学校教育にも学ぶべきポイントはいくつかあります。

◆学校教育で学ぶべきポイント①
『最低限の教養として』
将来海外の方とコミュニケーションをとる為にも
学んでおいた方が良いことを、たくさん学ばせていただけます。

◆学校教育で学ぶべきポイント②
『仕事に必要な資格を取得する為に必要な勉強』
何か将来やりたい仕事ができたとします。
その仕事をする為には、資格が必要なこともあります。
資格の中には、所定の大学を卒業しなければ取得できない資格もあります。
大学に入学し卒業する為に、学校教育は必須となります。

◆学校教育で学ぶべきポイント③
『社会に出て必要な思考力・感受性が身に付く』
一生懸命勉強した場合だけかも知れませんが・・・
理系の科目や言語では【論理的思考力】が鍛えられます。
道徳や文系科目では【感受性】が鍛えられます。
社会に出て、それなりに出世したり、自分で事業をする場合、
この2つは必須な気がしています。

◆学校教育で学ぶべきポイント④
『ディスカッション力・交渉力・企画力が鍛えられる』
クラスでの学級会や委員会での打合せなど、
誰かの意見に賛成したり、反対したり、自分の意見を主張することで
また何かを一緒に作っていく経験の中で鍛えられます。
【論理的思考力】【感受性】と合わせて、社会に出てから
とても重要な能力だと感じています。



また学校教育以外の部活動やサークル活動、アルバイトや恋愛、
友人たちや個人での旅行などを通じて学ぶべきこともたくさんあります。
私自身はこちらの方が大切ではないかと考えています。

◇学校教育以外でも学ぶべきポイント①
『世界の広さと自分の小ささ』
人間は生まれてから成長することに合わせ、自分の世界が
どんどん広がっていきます。
特に大学時代が一番世界を広げられる可能性があると、
自分の経験則で感じています。
ここで広げた世界が広いほど、社会に出てからの世界の広がりに
差が生じてくるのではないでしょうか。

◇学校教育以外でも学ぶできポイント②
『お金を稼ぐことの大変さと大切さ』
特にアルバイトでの経験になると思いますが、それまでは
親のお金で生きてきた中で、自分で稼ぐことができたお金は、
とても格別な物と感じられるのではないでしょうか。
またどうすればより多くのお金を稼ぐことができるかなど、
色々と経験して学べるポイントは多いです。





つらつらと持論を展開してきましたが・・・

ただ・・・まだ我が子は生後数か月なので、
この記事の思いはとても気が早いものです。

もしかしたら、我が子の成長や変化によって
私の思いなども変化していくことは十分あります。

なので、将来私がおじいちゃんとなり、
我が子が親になったときにでも一緒にこの記事を
振り返ることができたら幸せな気がします。


現時点での思いとして。

2015年5月5日火曜日

デフレとインフレ~メガバンクからのメルマガより

こんばんは、ミスターです。
連休で普段より時間があったので、プライベートで使っている
メールをチェックしていました。

すると、社会人ならほとんどの方がご存知のようなメガバンクさんから
メールマガジンの1通目が届いていました。
継続的にもう数通届くようです。


内容は、このブログで私が息子に残そうとしている
『お金の教育』のことに関してでした。

とても興味深く読み始めたのですが、書いてあることは、
メガバンクさんの取り扱っている商品を売りたいが為の
いわゆるステップメールのような文章でした。

※ステップメールは…インターネットビジネスの中で、主に
 メールマガジンを活用してビジネスをされている方が、
 行っている手法です。
 不安感や必要性を喚起させて、購買意欲が湧いてきたら
 クロージングするといういわゆる営業活動を、数通のメール
 で行う手法です。



メールマガジンの内容は、外資系金融機関で働いた経験のある
私からすると、残念ながら目新しい情報は特になかったです。


ただ『お金の教育』という観点では、
とても重要な内容なので、簡単にまとめておこうと思います。



+++【メールマガジンの概要】++++++++++
これまでの日本は不景気でデフレでした。その為、商品の価格が下落し続け、
給料が変わらなくても、買える物が増えてきた時代でした。

最近は『アベノミクス』の影響で、インフレ傾向にあります。
インフレになると商品の価格が上昇し続ける為、給料が変わらないと、
買うことができる商品が少なくなってしまいます。

例えば、現在1万円で購入できるモノが、来年には1万100円でなければ
購入できなくなってしまう。このような影響がインフレにはあります。

つまり、銀行預貯金にお金を保管していても、利息がほとんどつかないのに、
商品の値段はあがるので、何もしないのに損することになってしまいます。

それだと勿体ないですよね?
インフレへの対策として、インフレに負けない利息がもらえる運用を始めましょう。
次回のメールマガジンで具体的な選択肢をご説明します。
+++++++++++++++++++++++++++++++++

とても簡略化しましたが、以上のような内容でした。
わかりやすいですよね?

このメールマガジンで伝えていることは真実です。
何かしらの対策をすることを、私もオススメします。

ただ、銀行さんなどの金融機関がオススメしてくることを
鵜呑みにして、比較検討など自分の頭で考えることをせずに、
お金の運用先や方法を決定することはオススメしません。

最低限の知識を身に付けるか、心底信頼できる専門家に報酬をお支払して、
大切なお金の運用先を選択されることをオススメします。

理由は明確です。銀行さんなどの金融機関も、民間企業です。
その為、ある程度の利益を目指さなければなりません。
彼らの収益源は、お客様の大切なお金です。


ここまでくれば想像できますよね?
自分や家族の大切なお金を守る為にも、最低限の知識を
身に付けられることを、強くオススメ致します。


我が子が社会に出るまでには、
金融に関する最低限の知識や原理原則を、我が子には
しっかり教えてあげたいと改めて思いました。

2015年5月4日月曜日

息子にかける300万円の夢

仕事でバタバタしており、久々に投稿になってしまいました・・・



最近の息子は、首もしっかりしてきて表情も豊かになってきた気がします。
相変わらずとても可愛いです^^



タイトルは、先日妻と話していたことです。
息子にも将来大切な家族ができると思います。
そのときに、大切な家族の何不自由ない生活を守っていく為に
最低限お金を稼ぐ力が必要になります。

真面目にサラリーマンや公務員としてコツコツ働くことも
とても立派なことだと思います。
親も公務員だったりします。


ただ私自身が自分で事業をやっている人間だたり、
私の仲良しの友人が事業家の方々が多いからかも知れませんが・・・


我が子にも、自分で好きなように事業をやってみて欲しいと思います。
その為には一般的な学校教育や塾で学べることだけでは不十分です。

学校教育や塾の教育は、受験用に偏差値を高める為であったり、
一般知識や教養を身に付けるものです。
間違いなく、これらもとても大切なことです。

しかし、それだけ身に付けても事業家にはなれないでしょう。
その差分をいかに補完するかという会話の中で、
タイトルのようなことになりました(笑)



将来、息子が高校生か大学生になった際に、
300万円をまとめて無利子で貸付しようと思います。
(その為にも息子用に300万円貯めないといけません)

300万円という金額に根拠はありませんが、
このくらいあれば、株などの金融商品に投資したり、
中古のマンションなど不動産を購入したり、
自分で起業したり、
何かを始める為の頭金にはなると思います。

大学卒業時までのお小遣いを300万円を元手に
稼いでもらえたらと思います。


事業をするという経験ができたら、うまく稼げなくてもいいと思っています。
ただサラリーマンや公務員になるにしろ、
自分の責任で稼ぐ経験というのは、とても貴重な経験になるはずです。


社会に出るまでの間に、息子には様々な経験をさせたいです。
運よく息子が資産家になり、パパ・ママにお小遣いをくれたら
とっても幸せです(笑)



まずはこの夢を実現する為にも・・・
私が頑張って、稼がないといけないです。もっと。もっと。

2015年4月15日水曜日

社会システム

こんばんはミスターです。
少し時間が空いてしまいましたが前回の続きです。




◇◆◇現在の社会システム◇◆◇
今、先進国のほとんどは資本主義経済です。その為、経済規模で言えば、まず間違いなく
世界は資本主義で成り立っています。
2015年に生まれた息子が生きている間は、少なくとも資本主義経済のままではないでしょうか。


資本主義の良い悪いはおいておきます。

資本主義の場合、政府(税金など)や銀行(貯金など)という心臓に一度集められ、
そこから必要なところへ再分配されるというのが、一番大きなお金の流れかと思います。
政府の場合は補助金や公共事業という形で、市場にお金を還元しています。
銀行の場合、個人・企業への融資という形で、市場へお金を還元しています。

ただ、これらの根底にあるのは、各企業さんが頑張って各々の事業を営み、
稼ぎの中から従業員・株主・役員へ還元する行為があります。

その為、動いている金額だけでいえば、政府や銀行などの金融機関のインパクトは大きいですが、
各企業の事業や各人の購買行動や投資行動が、とても重要になってきます。


お金は社会の血液のようなものです。
血液が流れなくなると人間など生物の生命維持ができなくなるように、
お金の動きが活発な方が、経済は健康的に推移していきます。










なので、息子には闇雲にお金を貯金するのではなく、
(もちろん未来へ向けた貯蓄は大切です)
きちんと社会全体を俯瞰した上で、自分の将来にとって最適なお金の活用方法を
考えられる大人になって欲しいと思っています。


なかなかうまくまとまっていないような気もしますが・・・
このような小難しいことを息子に伝えるのは、まだ数年以上先のことなので、
息子の人生の役に立てるような教育ができるよう、
私ももっともっと勉強してステップアップしてきたいと思う今日この頃です。


2015年4月6日月曜日

お金の役割

少し日が空いてしまいましたがミスターです♪



今日は小学校低学年と中学生くらいになったら息子に教えたいことを綴ります。
私の息子、まだ生まれてから数か月なんですけどね・・
やっと首がすわってきました。
おかげさまで順調に成長しておりまして、長時間の抱っこが修行になりつつあります。

さて本題です。




◆◇◆お金の役割◆◇◆
 お金の役割にはいくつかの側面があると思います。その中で私が大切だと
 思っている点は主に以下3点です。
  ・人類共通の尺度
  ・モノやサービスを得る為に必要な媒介
  ・経済活動の血液(潤滑油)



 それぞれ簡単ですが解説させていただきます。
  ・人類共通の尺度
   情勢など様々な要因で為替レートは変動しますが、自国の【お金】を他国の【お金】へ
   銀行などで簡単に交換することが可能です。
   そうすることで、他国でもスムーズに必要なモノやサービスを得ることができます。
   つまり多少の変動や国家間での差はありますが、【お金】は人類共通の尺度です。


  ・モノやサービスを得る為に必要な媒介
   地球上のほとんどの場所で、【お金】と【モノやサービス】が交換されています。
   つまり、今後世界が逆行し物々交換に戻らない限り、必要なモノやサービスを得る為に
   お金という媒体は必要不可欠です。


  ・経済活動の潤滑油
   簡単に申し上げると、お金が右から左へと所有者を変えることで経済が活発になります。
   『お金の所有者が移動する=モノやサービスが購入される=誰かが儲かる』ということです。
   その儲かったお金で、その方が必要なモノやサービスが購入されます。






以上のことから、【お金】がなくなるということは皆無だと言い切れるほど、現在の社会システム
には必要なものだということがわかります。
その為、生きていく為には【お金】を稼ぐことが必須となります。


(このような書き方をすると女性を怒らせてしまうかも知れませんが・・・)
私や息子のように、男として存在している以上、大切な家族が幸せな生活を送れるくらいの
お金は最低限稼げないといけないと思います。


十分なお金を稼げる為の、【知識】や【考え方】を子供に伝えていくということも、
大切な親の責任かと思います。




このブログが稼げる大人を育てる一助になれば幸いです。








・・・長くなってきてしまったので、【社会システム】は次回まとめます^^;



2015年4月3日金曜日

金融機関で働くことのススメ

 こんにちはミスターです。


【ブログ紹介と自己紹介】に続いて投稿させていただきます。

私は外資系金融機関で働けたことが、自分の人生において、とても良かったと考えております。
というのも、金融機関で働けたことで、『お給料をいただきながら、お金の勉強』ができました。

 ※銀行さんや証券会社さんなどでも同じことが言えると思います
   外資系金融機関である必要は一切ないです

大学までの人生を振り返ると、(受験用の塾や通信教材も含め)、何かを学ぶ為には
教えていただける方にお金をお支払いしてきました。


つまり金融機関で働くと、知識や経験が手に入り、お金までいただけます。
一石三鳥であり、とっても美味しいです。とっても効率的です。


コンサルティング会社からいただいた知識や経験も、とても貴重なものなのですが、
金融機関からいただける知識や経験の方が、ほとんどの方の人生にプラスになると思います。



理由は明確です。
今の日本は「資本主義」であり、何か商品やサービスを購入しようとすると、
その商品やサービスとお金を使い交換する必要があるからです。


つまり、お金がないと自分の生活が成り立たないのです。
(完全自給自足の生活をされている方は別です・・)


その大切なお金の『お金の守り方』や『お金の殖やし方』を、無料で学べるのが金融機関です。

私は働くことで、金融機関という環境の素晴らしさが理解できました。


息子には、そういった『お金の知識』もしっかり教育していきたいと考えています。
というのもグローバル化が進んでいくことは必然だと思います。
そうするとアメリカなどの他の海外の国々で、しっかりと『お金の教育』を受けた方々の中で
息子は仕事をして稼いでいかなければならなくなります。
その時に、全くお金の知識がないのと、最低限でも知っているのでは、
スタート時点でかなりの差になってしまうでしょう。

もちろん他者への思いやりなど、もっと大事なこともしっかり伝えていきます。



次回は、お金の役割と現状の社会の仕組みなど、まとめられたらと思っています。

2015年3月31日火曜日

ブログ紹介と自己紹介

はじめまして。ミスターと申します。
私のブログにお越しいただき、心より感謝申し上げます。

まずはブログ紹介と自己紹介をさせてください。


◆◇◆ブログ紹介◆◇◆
 自己紹介でもお伝えさせていただきますが、先日、息子が生まれてきてくれました。
 当たり前のことなのかも知れませんが、無条件でとても愛おしいです。
 父親になった以上、息子を一人前にすることが私の使命の一つだと実感しました。

 『一人前』というと様々な定義はあるかと思いますが、このブログでは
 『家族と幸せな人生を送るために、必要なお金がきちんと稼げること』として

 『お金』や『仕事をすること』、子育てなど『家族との幸せな時間』など中心に、
 個人的な見解も多くなってしまいますが、
 将来、息子がこのブログを読んでくれた際に、私の愛を感じてもらえるように
 人生で大切だと思うことを綴っていけたらと思っています。




◇◆◇自己紹介◇◆◇
 30代の男です。妻と息子の3人暮らしです。高級車に憧れつつ、愛車はプリウスです。

 私は大学卒業後、コンサルティングの会社に入社させていただきました。
 各業界のトップクラスの企業様向けのお仕事をさせていただきました。
 とはいえ、社会人1年目でそのような現場にいた為、お客様へ貢献することより
 お客様にご指導いただくことが多かったように記憶しております。
 温かいお客様や先輩に恵まれており、社会人としての基礎をしっかりと
 身につけさせていただきました。

 その後、ご縁があり外資系金融機関へ転職させていただきました。
 企業様だけでなく、個人向けのビジネスも経験させていただきました。

 今は、日々成長しているまだ小さな息子との時間を少しでも長く確保する為に、
 独立・起業を目指し、日々奮闘中です。




その為、更新は思いついたときなど不定期になってしまいますが、
温かく見守っていただけたますと幸いです。