2015年6月7日日曜日

他者への思いやり

社会人の最初に働かせていただいた会社で、とても大切にされており、
よく上司から言われていた言葉があります。

それは・・・ 『顧客志向』 ・・・です。



昨今では『お客様の為に』とか『Take &Give』とか『与えれば与えられん』など
様々な言葉で、同じような意味を伝えようとしている気がします。



自分で事業を行うようになり、『顧客志向』ということの大切さを、
私自身とても実感しました。





『顧客志向』という言葉を、とても平易に解釈すると、
それは『他者への思いやり』になるのではないでしょうか。

そのように理解すると・・・
この考え方はビジネスだけでなく、日常の生活における
友人間・夫婦間・親子間・恋人間などでも、とても大切なものとなります。

例えば無人島にでも、一人で移り住まない限り、
他者との接点は、日常生活の中で必ず発生します。



つまり、思いやりを持って、接することで

 ・相手が何を望んでいるのか
 ・相手が何を考えているのか
 ・何をすれば、喜んでもらえるのか

ということがわかってきます。



ビジネスにおいては

 ・何をすれば、こちらの主張に納得してもらえるか
 ・何をすれば、こちらの提案を認めてもらえるか

ということも見えてきます。




ということを・・・
営業電話をきっかけに、改めて考えた休日の午後でした。
『顧客志向』視点がなく、企業視点でのサービスと提案に
若干イラッとしてしまいました^^;;




お互いに良い関係を築いていく上で、『思いやり』は
とても大事なのではないかと実体験から感じているミスターです。